LVDS電圧振幅調整基板の設計・開発

電圧振幅を調整する機器

お客様を多方面からヒアリングさせていただいた結果、電圧振幅を調整する機器を製作しました。

機能

  • お客様の検査仕様に応じてLVDS信号波形を調整
  • ドライバ/レシーバーICに出力する

用途

  • LVDS/Mini-LVDS振幅&コモンモードの電圧調整
  • ドライバ/レシーバーICの入力限度値の検査
  • ドライバ/レシーバーICが最小振幅電圧の規格を守っているかの検査
  • ドライバ/レシーバーICのLVDS終端抵抗の故障検出

LVDS電圧振幅調整基板

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システムの概略図

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LVDSクロック振幅調整・実測波形

黄 = 入力差動波形 、青 = 出力差動波形

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振幅調整・出力ゲイン

1dBステップで出力を増減可能

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VCM調整・出力ゲイン

VCMを変えても出力は一定

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ちくま精機の組み込みソフト・ハード開発

こんなお悩みにお応えします

  • 設計リソースが不足している
  • IoT化による高度な設計・開発が必要
  • お客様の製品で不具合が出て困っている
  • 時代のニーズに合わせた最新開発技術を導入したい

高付加価値製品の開発・設計リソース不足に応えます

お客様の要求仕様やラフな構想を元に開発と製造までを請け負います。大小の案件規模に関わらず、低コストで作ってほしいなどの個別のご相談もお受けいたします。
特に、FPD検査装置は液晶ディスプレイ製造業者、自動車産業、電子機器製造業者、半導体産業と幅広いお客様にご使用いただいております。FPD検査以外の周辺の検査にもご対応いたします。

ソフト・ハードともにお気軽にご相談ください

ちくま精機では仕様検討、ソフト・ハードの設計・開発、部品調達、試作・量産、その後のサポートに至るまで一貫対応が可能です。製造業の皆様のコストや品質、生産性の改善に貢献します。電子機器製造における専門技術を結集し、自ら製造工場である経験を活かして、お客様の納期・数量・予算のご要望に柔軟な提案をいたします。

設計者がヒアリングを行うことで、お客様の現場・仕様に最適なカスタマイズも可能です。製造現場のお悩みをお気軽にご相談ください。 

 

この記事を書いた人

村澤(組込機器の開発)

私の専門領域は「FPGA」「回路設計」ですが、常に新しい技術に興味を持ち技術習得に努めています。また、チームでのコミュニケーションを大切にし、プロジェクトの成功に向けて取り組んでいます。趣味は厳冬期の過酷な山登りです。

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